GitHub・編集・変更・保存

安全に別ブランチで作業手順

1. リポジトリを取得する

GitHubにアクセス

GitHubでプロジェクトページ(例: https://github.com/mich360/my-laravel-docker1)を開きます。

リポジトリのクローンURLをコピー ページの上部にある緑色の「Code」ボタンをクリック。 「HTTPS」を選択し、リンクをコピー(例: https://github.com/mich360/my-laravel-docker1.git)。

2. リポジトリをローカルにクローンする

ターミナルを開く Macの場合、Command + Space で「Terminal」を検索して開きます。 リポジトリを保存するフォルダに移動
cd ~/Desktop
リポジトリをクローン
git clone https://github.com/mich360/my-laravel-docker1.git
クローンしたフォルダに移動
cd my-laravel-docker1

3. Visual Studio Codeで編集する

VS Codeを開く
ターミナルで以下を実行して、プロジェクトをVS Codeで開きます:
    code .
※「code が見つからない」と表示された場合は、VS Codeのコマンドラインツールをインストールしてください。
編集するファイルを探す
左側のエクスプローラーで編集したいファイル(例: docker-compose.yml や .env)をクリックします。
ファイルを編集
必要な変更を行います(例: ポート番号を変更、設定を追加など)。
保存する
Command + S で変更を保存します。

4. Gitを使って変更を保存する

変更内容を確認 ターミナルで以下を実行し、編集内容を確認します:

    git status
変更をステージング 編集したファイルをGitに登録します:

    git add .
変更をコミット 変更内容にメッセージをつけてコミットします:

    git commit -m "Updated Docker settings"
変更をGitHubにプッシュ 編集内容をGitHubに送信します:

    git push origin main
※main がデフォルトブランチ名です。main でない場合、適切なブランチ名を使用してください。

5. GitHubで確認する

GitHubのリポジトリページを開きます。
プロジェクトページで変更内容が反映されていることを確認します。
まとめ:よくあるポイント
エラーが出た場合:
Gitのエラーメッセージをコピーして検索すれば、ほとんどの解決方法が見つかります。
別ブランチで作業する場合:
上記の git checkout -b feature/new-feature を最初に実行してから作業を始めます。
ページ上部に戻る

別ブランチで作業 git checkout -b feature/new-feature

1. ブランチとは

ブランチ(branch)は、プロジェクトの異なる「作業ライン」を作る仕組みです。 メインブランチ(通常mainやmaster) プロジェクトの「完成形」や「安定版」が保存されています。 別ブランチ 新しい機能や修正を追加するための一時的な作業スペースです。

2. なぜ別ブランチを使うのか

安定性を保つため メインブランチを直接編集すると、動作に影響を与えるバグや未完成の変更が混ざる可能性があります。別ブランチで作業することで、安定版を保ちながら変更を試せるようになります。 複数人での作業に便利 チーム開発では、各メンバーがそれぞれ別のブランチで作業します。これにより、作業内容が干渉しないようになります。 変更内容の管理が容易 ブランチごとにどんな作業を行ったかが記録されるので、どの変更がどのブランチで行われたかを追跡できます。

3. 実際の使用例

ケース1: 新しい機能を追加する メインブランチを確認する 現在のブランチを確認:

   git branch

出力例:
css
    * main

新しいブランチを作成して切り替える 新しいブランチfeature/add-loginを作成: git checkout -b feature/new-featureと同じこと現在のブランチから新しいブランチを作成し、そのブランチに切り替えます。

    git checkout -b feature/add-login
   


出力例:
   Switched to a new branch 'feature/add-login'

作業を進める feature/add-loginブランチでログイン機能を追加します。 完成したらメインブランチに統合する 作業が完了したらメインブランチに戻り、変更をマージ:

git checkout main
git merge feature/add-login

ケース2: 複数の変更を並行して進める 例: Docker設定の更新とAPI機能追加を同時進行。 Dockerの作業用ブランチ:

git checkout -b feature/update-docker
API追加の作業用ブランチ:
    
git checkout -b feature/add-api
それぞれのブランチで独立して作業を進められるため、混乱が避けられます。

4. ブランチ作業の流れ

新しいブランチを作成 必ずgit checkout -bでブランチを切り替えます。 作業を進める 編集→保存→Gitでコミット:

git add .
git commit -m "Added login functionality"

リモートにプッシュする 作業内容をリモートリポジトリに送信:

git push origin feature/add-login
変更をレビュー&マージする Pull Request(プルリクエスト)を作成して、他の開発者にレビューを依頼します。レビュー後、メインブランチに統合します。

git branchブランチを、確認して不要であれば削除します

5. メリットと注意点

メリット
作業が整理される。
メインブランチが常に安定している。
問題が発生した場合、ブランチ単位で修正が可能。
注意点
ブランチ名は分かりやすくする
例: feature/新しい機能, bugfix/バグ修正.
作業の途中で他のブランチを更新した場合、変更を取り込む必要がある:


git pull origin main

コミットメッセージを使うと、後から履歴を追いやすくなります。
例:
Updated Docker settings to fix database connection issue
Refactored index.html layout for responsive design

ページ上部に戻る

このファイル変更を反映する手順 まとめ

git status :変更が反映されるinde.htmlか確認します
git add . :変更をステージングエリアに追加
git add index.html :補足:、特定のファイルだけをステージングすることも可能
git commit -m "Updated index.html to reflect new changes" :コミットする
git push origin main :プッシュする
https://mich360.github.io/github.io/ : URLで確認

📌 作業終了後、ブランチを削除

✅ マージが完了したら、ブランチを削除して整理:

         git branch -d feature/add-login                    ローカルブランチの削除

         git branch -D feature/add-login                    未マージのブランチを強制削除(注意⚠️)

         git push origin --delete feature/add-login         リモートブランチの削除(GitHub などのリモートリポジトリ)
         又は  git push origin :feature/add-login         リモートリポジトリ上の feature/add-login を削除

         git fetch --prune                 削除されたリモートブランチの情報をローカルからも消す(リストを整理)

         
🔹 これでブランチをきれいに管理 ローカルブランチ削除 →git branch -d feature/add-login リモートブランチ削除 →git push origin --delete feature/add-login ローカルのリモート情報を整理 →git fetch --prune 🔹 簡単に git branch -d feature-branch git push origin --delete feature-branch git fetch --prune

Laravel Sail環境を利用したプロジェクトをダウンロードし、Dockerで実行する

環境が揃っているか確認

        docker -v
        docker compose version

        .env ファイルがない場合は、.env.example をコピーして作成

         cp .env.example .env
    

GitHubからクローン後の手順を間違えない

        git clone https://github.com/username/repository.git            クローン
        cd repository

        chmod -R 777 storage bootstrap/cache                            権限を適切に設定

         cp .env.example .env                                           .env ファイルを作成

        ./vendor/bin/sail composer install                               依存パッケージをインストール

        ./vendor/bin/sail artisan key:generate                           キーを生成

    

Dockerコンテナの起動とマイグレーション

         ./vendor/bin/sail up -d                                         起動
         docker ps                                 確認
        ./vendor/bin/sail artisan migrate --seed               データベースをセットアップ

    

ポートや環境変数の競合

         lsof -i :8000      もしポート8000が使われていたら、.env の APP_PORT=8080 に変更し、 docker-compose.yml のポートも合わせる。

    

キャッシュや権限エラーの対処

        
        ./vendor/bin/sail artisan config:clear
        ./vendor/bin/sail artisan cache:clear
        ./vendor/bin/sail artisan route:clear
        ./vendor/bin/sail artisan view:clear